亜鉛めっき

コストパフォーマンスが高く、
精度が必要な部品にも適合

亜鉛めっきは鉄に対して犠牲防食作用がはたらき、亜鉛自らが溶解して白サビになることで鉄の腐食(赤サビ)を抑制します。
銅やニッケルなど他のめっきに比べて安価でありながら、密着性が高く精度が必要とされる部品にも加工できるため、
防錆用として量産品から多種少量品まで一般的に使用されています。ツキボシP&Pではネジ・ナット・パイプ・スポークをはじめ、
さまざまな鉄製品に対する電気亜鉛めっきを行っています。
用途ごとに7つの生産ラインを使い分け、短尺品から長尺品まで幅広い形状・サイズに対応可能です。

亜鉛めっきFEATURE

  1. 01.

    密着性に優れた皮膜を形成してはがれにくい

  2. 02.

    保護皮膜と犠牲防食作用により防錆効果が長続き

  3. 03.

    自動車部品・電子部品など、精度が必要とされるものにも防錆処理可能

  4. 04.

    他のめっきより安価で経済的

  • 特性

    耐食性(防錆効果)

  • 用途

    自動車・オートバイ部品
    電子部品
    建材その他

  • 適応素材

PICK UP長尺品めっき加工も高品質!

ツキボシP&Pでは、自動車・オートバイ関連部品で培ったノウハウにより、最大800mm程度までの長尺品の亜鉛めっき加工を得意としています。短尺品と変わらない高精度で均一なめっき品質が特長で、全国各地より数多くのお問い合わせ・ご発注をいただいております。

PICK UPクロメート処理とは?

亜鉛めっき後、三価クロムを主成分とする混酸に浸せきする処理を「クロメート処理」といいます。
亜鉛めっきはクロメート処理との相乗効果により、白錆の発生や亜鉛の溶解を抑制し、長期間にわたって素地の鉄の腐食を防ぐことができます。クロメート処理には三価クロメート、黒三価クロメートの2種があります。

  • 耐食性向上
  • 白サビ発生を防ぎ、
    指紋その他の汚れを付きにくくする
  • 美観向上